Quadra605をサーバー化しよう計画 - 最終回



　前回までのあらすじ。
Quadra605にNetpresenzを走らせてFTPサーバー化し、そこへPhotoBoxをupしようと。そうすれば、容量制限恐れることなく写真や動画をupしまくれるぞと。しかし、前回作者さんに検証してもらったら、どうやらNetpresentzがおかしな挙動を示していて、上手くupできないと。

　つーことで、自らのMacにEtherealをインストールして、パケットの一つ一つを監視しようとしたのであった。まずこのEtherealをインストールするのが一苦労。Finkなるものをインストールする必要がある。これの入れ方が全然わからない。あれこれ調べたり教えてもらったりして、日本語の簡単なページを見つけた。要するに、

・Finkをインストール
・homeディレクトリーの下に、.bashrcファイルを作成し、下記の一文を入れる
　source /sw/bin/init.sh
・rootユーザーの場合は、.cshrcファイルを作成し、下記の一文を入れる
　source /sw/bin/init.csh

以上で設定は終わり。インストールは
　fink install ethereal
これだけ。ただ、rootユーザーではどういうわけかfinkのディレクトリーが認識されなかったので、
　/sw/bin/fink install ethereal
と絶対バスで実行。

　こうしてインストールに成功したEthereal。X11から起動してみたら動いた! ＼(^0^)／

　で、パケットのキャプチャーを開始して、PhotoBoxで同期を開始。同期が失敗するのを待ってから結果を見てみた。



要するに、ディレクトリーの作成もパーミッションの変更も出来なかったと(苦笑)。
だめだこりゃ　ヽ( ´ー｀)ノ

　さーて、次回からは押し入れで眠っているSE/30にNetBSDを入れよう計画の開始でつ(笑)。

Posted: Sun - August 15, 2004 at 12:24 AM          

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