音楽についていくつか
ふとしたはずみで聴いた曲が胸を打つという話は時々あるけど、そのためには歌詞が素直に入ってこないといけないわけで、わしが槇原敬之を聞くようになったきっかけもそんなアレンジが好きだったから。その昔はドライブのBGMの定番と言われていた松任谷由実をずっと聞いていたんだが、この人は歌詞がなかなか聞き取りにくい。
「やがて雲はちぎれながら 空色を深め」
という歌詞を、
「やがて雲は ちーぎれながら 空色をふ かめ」
なんていう曲を充ててくる。このアレンジには結構違和感があった(苦笑)
話戻って、今日の仕事中にiPodで聞いていた槇原敬之の曲。アルバムを買うてから10年近くなるので、すでに空で歌えるのだが、それが98%くらい今の自分の状況にハマっちゃって、しばしポカーン。10年間何度も聴いて歌ってきた曲だったのが、突然こんな風に化けるっていうのもあるんだなー。
Posted: Thu - May 13, 2004 at 12:58 AM