卒業旅行 ニホンから来ました 日本から卒業旅行でチトワンへ出かけた三木靖男は就職の内定したばかりの冴えない学生。現地で怪しげな日本人・桃山に目を付けられ、舞台デビューしてしまう。その名も一発太郎。日本の物であるからというだけで売れる現地チトワン。日本の曲を歌いまくる靖男はあっという間に大人気になる。それなら自分がデビューしたいな(笑)。その後靖男は内定取り消しになりかけたり、さらわれかけたり、さらに現地の富豪との結婚話まで出てしまい大変な騒ぎになる。 桃山を演じる鹿賀丈史が実に怪しい。また主役の冴えない学生が織田裕二だったって事に最後まで気づかなかった | |
007 Dr. NO 007シリーズの第一作。初期の作品なのでCGも目立った特撮もないが、せっかく捕まえた人質が毒入りタバコを噛んで死んでしまったり、睡眠薬入りコーヒーを飲んでしまったり、初歩的なミスが多すぎ。1962年の作品だから仕方がないかも(笑)。 | |
Autobahn Cop ドイツの映画だとみるまで気づかなかった。当たり前だけどずっとドイツ語で喋ってるのが新鮮。整備不良が原因で170km/hから速度が落とせなくなってしまったベンツを巡るカーチェイス。ひたすら走り続けるところは「スピード」と同じだが、こっちはいろいろな妨害があっても、それを回避しながら走り続けないといけない所がまたすごい。クラッシュなどの派手なシーンは少ないが、まさに手に汗握るカーチェイスが延々と続いて、目を離すことができなかった。 見終わっての感想。ドイツに行きたいな(笑) | |
Interchange これも先のと同じシリーズのドイツの映画。ところが見てみたら吹き替え版。これはやられた。日本語は聞き取りやすいが、ドイツ語ではどんな言葉をしゃべってるの書きになって仕方がない(苦笑)。今回はバスが乗っ取られる話。派手なカーチェイスよりも、爆発シーンがやたらと多かったなぁ。前作の方が良かったかも。 | |
タキシード ジャッキーチェンの最新映画。タクシードライバーの冴えないジミー(ジャッキーチェン)が、秘密エージェントに運転手として雇われるが、重傷を負ってしまったエージェントの代わりに秘密のタキシードを着てスパイとして活躍を始めてしまう。本人は終始気弱な感じでタキシードに振り回されているところが面白い。 ジャッキーチェンの映画の見所は、スタントを使わないというアクションシーンにあるが、今回のはそんなシーンがあまり使われず、CG合成されたシーンが多かったように見えるのが残念。 | |
黒い家 保険会社の支払審査をやっていた岩槻が、ある日呼び出された菰田の家で、その息子の首吊り自殺を目撃してしまう。以来、岩槻を交互に訪ねてくる菰田夫婦。そして信じられない悪夢に巻き込まれていく。終始おどろおどろしいシーンが続くわけでなく、菰田夫妻を演じる西村雅彦と大竹しのぶの言動の節々に現れる異常さ。そしてストーカーまがいの事件などがジワジワと効いてくる怖さ。これらの行動の裏にある人間関係など、すべてが最後に結びつくところが終わり方としてはスッキリしていてよかった。でも一人じゃ見たくないな。夢にでてきそうだし(笑) |