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Total entries in this category: Published On: Jun 20, 2006 12:09 AM |
コンチネンタル航空 あれは今から5年前、カナダにいた当時。日本人向けの就職フェアがボストンであるということで、オタワ在住の海里と一緒に行くことにした。チケットを確保したら、コンチネンタル航空で、わしはトロントからNewark経由ボストン。海里はオタワからNewark経由ボストンだった。お互い、Newarkの空港で待ち合わせて、そこからは同じ飛行機でボストンへ向かうことにした。
出発の前日、ツアーガイドをやっていたNに話をしみてると、 「マジ? コンチ? あれ最悪だよ。空港へ迎えに行くけど、時間通りに来た試しがないよっ!」 まぁ飛行機が遅れることはよくあるわけだし、あまり気にしないことにして、当日はトロント郊外のPearson Airportへ向かった。 やってきたのはおなじみの三番ターミナル。シカゴ経由で日本に帰るときはいつも利用している、一番きれいなターミナルだ。チェックインをして荷物を預け、アメリカ入国には「観光ですっ!」と目的を告げ、目標の搭乗ゲートを探したが、動く歩道があるメインルートから外れ、どんどん建物の隅の方に追いやられていく。周りには店もコーヒースタンドもなく、狭い通路を歩かされた挙げ句、外に出た。その目の前にあったのは、 プロペラ機! おいおい、マヂかよ!? と思ったら、目的の飛行機は隣の普通のジェット機だった(苦笑) さて、Newarkについたわしは、10分後に着くであろう海里を待った。といっても、どのゲートに着くのかよくわからなかったので、とりあえず乗り場の辺りをウロウロした。しかし、いっこうに海里の姿は見えない。いったんセキュリティーを出てロビーも探し回ったが、見つからない。そうこうしているうちに、一時間弱の待ち合わせ時間はどんどん近づいてくる。仕方がないので乗り換え便の搭乗ゲートへ向かおうとしたら、海里が走ってやってきた。 「ごめんごめん。出発が30分も遅れちゃって!」 Nの予言はホントなのだろうか・・・。不安な気持ちのまま、ボストン行きの便に乗ったわしら、ボストンにはあっさりと到着した。 (つづく) Posted: Wed - November 3, 2004 at 07:07 PM |