作成者別アーカイブ: djkaz

おかあさんといっしょを見て泣けた話

1年ほど前に書いたネタが下書きで残っていたので上げてみる。

NHKの子供向け番組「おかあさんといっしょ」。

もはや説明の必要がないほど定番の幼児向け番組。毎回楽しい歌と踊りのおにいさんとおねえさんに、キャラクターたちが出てきて、その周りをリアルな子どもたちが参加するという安心安定のフォーマット。見せる方も安心、一緒に見ても安心。とにかくこのために受信料払っててよかったと言っても過言ではない。子供が三歳になったら全力でスタジオ参加に応募して、いざ参加が決まったら全力で有給を取ろうと思う、そんな親馬鹿魂をくすぐる番組。

そんな番組が、夏休みのある日、スタジオを飛び出して外からの収録で放送していた。場所は愛知県の結構大きな病院。おそらくロビーなのか、背後の階段を人が行き来しているような場所に椅子を並べて、そこに並ぶ子どもたちの前で、いつものテンションでおかあさんといっしょの番組が始まった。 続きを読む

エイブルが酷いという話が出たので思い出を語ってみようか

今朝のはてなブックマークでこんなエントリーがホットだった。

アパート管理会社に電話したけど、全然仕事をしてくれないどころか犯人扱いされた話 – さようなら、憂鬱な木曜日

「アパート管理会社」ってどこもかしこもいい加減だな〜と、以前お世話になっていた糀谷駅前の某ハウジングのことを思い出しながら読み進めて行ったら、最後の最後に

ちなみに、この不動産管理会社はとても有名なところで、名前は伏せるが、エイブルという会社だ(←伏せてない)。

というくだりに吹いた(爆)

今から20年以上前のことだが、エイブルの思い出でも語ってみようと思う。

続きを読む

24時間テレビで思ったこと

日テレ系がやっている毎年恒例の24時間テレビ。かつては日本各地でイベントがあって、子どもたちが一円玉をたくさん抱えた瓶を持って募金に行って、ある種のお祭り的なチャリティー番組だったが、近年はこの時期になると、

「24時間マラソンが実は途中でワープしていた」とか、
「出演者には高額のギャラが支払われていた衝撃の事実!」とか、
「明石家さんまが24時間テレビのギャラを寄付しようとしたらスタッフから拒否されたから出演やめた」

とかいうコピペが出まわる、ある意味炎上商法的な盛り上がり方をする番組。

個人的に民放はほとんど見なくなったので、24時間だろうが27時間だろうが、Twitter上で盛り上がっている様子で内容を知る程度だったのだが、今回は出先でたまたまテレビが点いていて、そこでたまたま流れていたのが24時間テレビだったので、見るともなくチラ見していた。

やっていたのは生まれつき脚がない日本人の女の子が苦労する話。そこからアメリカ在住の、同じく脚がないパフォーマーが紹介されて、そのパフォーマーがスタジオに登場。さすがプロのパフォーマーだけあって、素晴らしい笑顔とトーク。そしてリアルにパフォーマンスを行う。

流れてきたのはアナ雪の大ヒットでお馴染みな “Let It Go” のインストバージョン。両脚がないことを感じさせないパフォーマーは、天井から吊るされた布に両腕を巻きつけて、スルスルと登っていく。ディズニーシーでやっていた「ミスティックリズム」のワンシーンを思い起こしながら見ていたら、画面が切り替わり、そのパフォーマーが幼少の頃から苦労して練習しているシーンになった。それもご丁寧にタレントのワイプ付き。音声はそのまま会場で流れてる Let It Go のインストのまま。

もうこの時点で見る気を失くした。いや見たくて見ていたわけじゃないけど、これはあまりにパフォーマーに対して失礼。

音楽に載せたパフォーマンスというのは当然、一曲の間に全身を使って全ての表現を行っているわけだ。それを途中でぶった切って BGM だけにして、幼少の練習シーンを流す意味は何?
浅田真央や、古くは伊藤みどりが生放送でスケートを披露しているとして、その滑る様子をぶった切って、小さいころの練習シーンを入れるか? いや入れないだろ?

百歩譲って番組の構成上、パフォーマンスを削っても練習シーンを紹介する必要があったのなら、タレントのワイプを入れる部分にパフォーマンスを入れるべきでは? 全身全霊を傾けたパフォーマンスをカットしてまでタレントの表情をわざわざワイプを入れる意味が全く無い。そんな安っぽい演出で、
「障害を抱えている人もがんばっているんです」
というお涙頂戴な感動が与えられるか? 鼻水も出んわ。障害を乗り越えてパフォーマンスをしている人間に対して失礼だわ。

ほどなくチャンネルが変わったので、それがどういう結末になったかはわからんけど、「24時間テレビ」という大枠以前に、番組制作のフォーマット自体がおかしなことになっていると感じた出来事だった。

新幹線の名古屋駅で2〜3時間空いてしまった時の過ごし方を考えてみる – 見どころ編

名古屋駅で2〜3時間潰すとしたらどうしたらいいかという話、前回は食べ物ばかりだったので見どころ編を書いてみようと思う。

基本的に名古屋駅周辺を出ないという条件で、「見どころ」というとぢつはあまりないのだが、おみやげを買ったり、新幹線ホームできしめんを食べたりする時間も考えて一時間程度あれば充分なのかなというところ。

というわけで、まずはナナちゃん人形。

続きを読む

新幹線の名古屋駅で2〜3時間空いてしまった時の過ごし方を考えてみる

きっかけはこの Tweet だった

名古屋駅で乗換のために2〜3時間潰したいとのこと。名古屋人としてこれは答えないわけにいかんよね( ̄ー ̄)ニヤリ

というわけで、色々考えてみた。

続きを読む

もしも「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を他の民放が作ったら

Screen Shot 2014-05-26 at 9.52.45 AM

日刊ゲンダイ|格安でも高視聴率 テレ東「路線バス」旅番組に他局歯ぎしり
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/150466

テレ東の土曜スペシャルでやってる旅番組が数年前から面白くて、他に見るものがないときは、大抵これを見ている。「スタジオの雛壇芸人」「画面に割り込むワイプ」「過剰な SE (効果音)」がないところが良いのだ。画面はひたすら現地の風景や建物や料理。それを女優や俳優が訪れる様を淡々と流す、この間合い。余計な装飾が無い分、映像で演技で勝負するので伝わるものがあるのだと思う。それで制作費が安いんだから、大したものだと。
続きを読む

麺場マイルストンに行ってきた

麺場ながれぼしの「二毛作営業」として月・火曜日のみやっている麺場マイルストンが今月いっぱいでいったん看板を下ろすとのこと。で、最後の日曜日は臨時営業をするというので、雨が降る中行ってきた。

花粉症悪化しますた

二日前にクリスタルヴェールを塗ってジョギングしたらなんともなかったと喜んでいたら、その翌日の晩に花粉症が悪化。夜中に鼻が詰まって息苦しくて目が覚めて、口呼吸の結果口がカラカラに乾いてるという状態だった(-_-;

一昨年まではザジテンを飲んでいたのだが、結構強いので翌日までだるさが残るほどだった。

続きを読む

花粉症始まりました

年末からインフルエンザ対策でマスクが手放せないまま花粉症シーズンに突入。テレビで花粉情報が流れ始めてからは、マスク&点鼻薬でしっかり対策していた今日この頃。部屋を片付けていたら去年買った、塗るマスクがあるのを思い出した。

クリスタルヴェール

これがあればイオンの効果で花粉を吸着してくれるので、マスクをしなくても大丈夫という触れ込み。去年は何度か塗ってみたけど、鼻の周りに塗った軟膏の違和感が気持ち悪かったので今ひとつ馴染めずにいた。まぁせっかく出てきたので改めて試してみようかと。それもちょっと過酷な条件下で、ということで、これを塗って小一時間走ってみたw。

片道 3km ほどの道のりを走って用事を済ませて、帰りもまた走ってきた結果、普通だったら 15 分ほどで詰まってくる鼻がなんともない。目もなんともない。これならマスクがなくてもよいどころか、花粉症シーズンが終わるまでおやすみしていたジョギングを再開できるかも。本格的に使ってみようかな ( ̄▽ ̄)