MacBook Proがお亡くなりになりますた – 2

(つづき)

これだけ手をつくしてダメとなったら、ロジックボードの故障以外に考えられないわけで、Appleに直してもらうしかない。しかし一つ引っかかっているのが、1月に銀座の4階へバッテリー不良で持っていった時に、
「すでにサポート期間が終わっていて部品がないから云々」
と言われたこと。
その時は、2階で売ってる交換用バッテリーを買っていったので問題なかったが、ロジックボードの故障となると銀座へ持って行っても診断だけで終わってしまう可能性がある。そんな無駄足は踏みたくない。

Appleのサイトでサポートへ行ってみるとリンクがあった、

contact_apple_support

「ここからスタート」してみたら、製品を選んで症状を選択していけば、それに応じて必要な対応が出てくるというのだ。しかもApple IDを入力すれば、それに紐付いている製品のシリアル番号まで紐付いた状態で表示されるという優れもの。残念ながらApple IDにMacBook Proは紐付いてなかったが、ウィザードに沿って製品を選択して症状を詳しく書き込んだところ、問い合せ番号とともに、Apple のテクニカルサポートアドバイザーへ営業時間内に電話するようにという表示が現れた。同時に問い合わせ番号が記載&リンクされたメールも送られてきて、リンクをクリックしたら即座に個別ケースへ飛べるようになっていた。ここまで約10分。全部iPadで済ませることができた。あまりのスムースさに思わず回顧モードに入った。

初めてのMacintoshだったLC575を買った18年前。サポートへ問い合わせるには電話しか手段がなかったが、その番号が全く繋がらない。ようやく繋がったと思ったら散々待たされ、名前も名乗らないおっさんに適当なことを言われて電話を切られる。おっさんに言われた通りにやったが全く直らず、またかけ直す。繋がらず果てしなく待たされて最初に戻る。そんな時代だった。その後東芝クレーマー事件が起きたり、マイクロソフトがサポート電話を受ける前にクレジットカード番号を聞いて分単位でチャージするヤクザなやり方をしたり、とかく「カスタマーサポート」と聞くと良い印象がなかったのだが、今までApple一筋で個人情報全部渡してきたからこそのスムースさ、素晴らしい(爆)

そんな時代を思い出していたら、「サポート状況の確認」というリンクが別であったので、MacBook Proのシリアル番号を入れてみた。

out_of_support

ま、まぁそうだろうな〜(^_^;)。とりあえず営業時間外だったので、翌朝電話することにしてその日は寝た。

翌朝、9時の営業開始と同時に電話し、オペレーターに問い合わせ番号を伝えた。
「PRAMクリアにパワーマネージャリセットにOS再インストールまでやられようとしてますが、この機種は前からそんなに調子悪かったいたんですか?」
「いや、Mac歴長くて、他のMacとか他人のMacとかで散々やってきているので、今回もひと通りやってみた次第で(笑)」
なんか分かったようなわからないような会話をしたものの、結局Appleでは部品を保持してないから修理できない。サードパーティーなお店で直してくれるところがあったら、そういうところへ当たると良いでしょうというアドバイスを貰って終了。

2007年のゴールデンウィークに買ったこのMacBook Pro、ちょうど6年間使い続けてきたことになる。iPhoneを買ってから持ち出すことが殆ど無かったからか、随分長持ちした方だと思う。修理するか、買い換えるかしばらく悩むことになるね(^o^;)

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