起きたら昼を少し回ったところだった。夕べ (ていうか、今朝) 目が覚めたときは薄暗かったが、外はとても良い天気。久しぶりに布団でも干そうかと窓を全開にしてくつろいでいたら、みるみる空が曇ってきて、みぞれのような雪が降り出した。
♪北風がこの街に雪を降らす〜
などとロマンティックな詩が浮かんでくる槇原敬之は天才だ。関東でこんな雪が降ったところで、面白くもなければ美しいと感じる余裕もない。そもそも、雪が似合うような景色がない。まったくもって、生活感の無い街だよ、ここは。
というわけで、セラミックファンヒーターを引き取りに行った。すると、Appleコーナーには新型iMacが。思ったより小さく、思ったより画面がきれいで、思ったより速かった。これは欲しい。実に欲しい。なんとしても欲しい。「ただいま品切れ中」の札がなければ、間違いなく飛びついていただろう。これはかっこいい。そんな誘惑に後ろ髪を引かれつつ、食品売り場へ。今夜は寒いから味噌鍋にしようかと、大量の野菜と赤味噌を買ってきた。去年買ったイチビキの赤味噌が無くなったので、百貨店にあった角久の物を買ってみた。岡崎にある老舗の味噌蔵で、結構な値段がしたから、味もきっとよいだろう。
無事に修理から帰ってきたファンヒーターを家で開けてみたところ、どうやら新品が入っているらしかった。元々中国製の無名メーカーの物なだけに、修理など始めからやる気なかったのだろう。ま、一年落ちが新品に化けて良かった。電源を入れてみると、コンセントが熱くなることはない。これで快適な冬を過ごせそうだ・・・って、すでに春は近いのだが(苦笑)。
こうして安心しきったのか、飲みに行きたくなった。近所にあるこぢんまりした居酒屋へ。ここで中ジョッキを空けたら、酔いが回る回る。これだけで快適な睡眠が得られまっせー、ってなくらい気持ちよくなって、そのまま五杯飲んできた(苦笑)。
ファンヒーターを引き取るついでに買ってきた、100Base-T対応のハブをインストールしてみた。今までは、PowerMacitosh G3/266 DTとiBook Keylimeを10Base-T対応のハブ経由で繋いで、ネスケの設定ファイルやMP3をG3から直接iBookで読み込んで使っていたのだが、さすがにストレスが感じられるようになったのだ。ネスケのキャッシュを読みに行ったまま10秒ほどフリーズしたり、MP3で聴いてる聖飢魔IIがラップに化けたり(苦笑)。ハブを置き換えて、Apple System ProfilerでEthernetが100 Mbpsになってることを確認し、ファイル共有が上手くいってることを確認。なかなか快適になった。