PowerMacintosh G3/266 DTを900MHzに強化しよう計画 - 第3回



 (前回までのあらすじ)
 PowerMacintosh G3/266 DTにSonnetのCRESCENDO/ZIF G4を入れようと思い立ったが、G3/900MHzが半額以下で売られていることを知ったので、それを入れるべく筐体を開ける時間を作ろうとしていたのだった。

 筐体を開けるちょうど良い機会として、RAMを増やすことを思いついた。このG3、一時期768MBまで増やしたものの、iMac大福や、eMacや、iMac大福等々あちこちのマシンのRAMと交換されていて、320MBにまで減ってしまっていたのだ。たまたまPC133 128MBと思われしRAMを入手してきたので、これを今入れているRAMと入れ替えて、少なくとも400MB台には載せようと思いつつ、ついでにCPUを載せられる状態かどうか確認しようというわけだ。

 さて、久々に筐体を開けて、埃を掃除機で吸い取って、三枚刺さっていたRAMを順番に抜いていったら、「PC133 256MB」と書かれたRAMが入ってる。なんだかよくわかんないけど、それは残して二枚の容量を調べるべく、一枚づつ抜いては起動を繰り返してみたが、容量は320MBから変わらず・・・。これってつまり、256MB以外は全部128MBだったってこと!? というか、一枚が認識されてなかったってこと? なんか計算が合わないし・・・。ためしに「256MB」を抜いて、今回拾ってきたRAMを入れて起動してみたら、今度はいきなりクラッシュ。それもクラッシュ音付き(苦笑)。三枚あるRAMの順番をあれこれ入れ替えて試したら、あっさり起動した。それも448MBになってる(-_-?)。

 まぁ、もともとPC100までしかサポートしてない機種に、バルクのRAMを刺してるわけだから、相性もあるのだろうと納得しつつ、RAM増強という所期の目的は達成した訳だし、PC133のそれも256MBのRAMが一枚eMac用に捻出できたし、これはこれでよしとしよう(笑)。

 肝心のCPUとの互換性はOK! というわけで注文することにしました♪

Posted: Thu - November 17, 2005 at 11:42 PM          


©