PowerMacintosh G3/266 DTにPantherを入れよう計画 - その4



 無事ネットワークに繋がってPantherの起動も出来るようになったベージュG3。SwapCopという、swap領域を他のHDDに移してくれる便利なユーティリティーがある。これを使ってswap領域を大きめのディスクに移動してやれば、HDDの残り容量を気にしないで済む。swap領域というのは、OS 9以前でいうところの「仮想メモリー」。OS 9以前では固定で容量を指定できたが、OS XではOSがそこらへんを勝手に計算して作ってくれる。便利ちゃあ便利だが、HDDの残り容量が少ないと、この仮想メモリーが作られなくなって、OSの動作がめちゃめちゃ遅くなったりしてしまったり、空き容量があるのにファイルの保存が出来なくなってしまったりと、なにかと不具合が多くなるのだ。

 で、本当だったらSwapCopを走らせて、再起動するのだが、無精してソフトウェアアップデートをやってる裏でswap領域を移動させた。どっちみち再起動しないと有効にならないからいいかと。ほしたら、ソフトウェアアップデート後にシステムが終了しないで、ずっと虹色ビーチボールが回り続けちゃって・・・。やっぱ無精したらいかんね(^_^;)。

Posted: Sat - June 26, 2004 at 09:59 AM          


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