PowerMacintosh G3/266 DTにPantherを入れよう計画 - 番外編



 こないだ買ってしまったiMacにRAMの一部を移植するために、PowerMac G3の開腹手術。G3のDTには意味もなく512MBのRAMを入れていたが、どっちみち256MBしか認識しないので、これを取り出し、代わりにホンモノの256MBを入れてやった。そうすると案の定起動しない。仕方がないので基盤に載ってるリセットボタンを押してやって、一旦内蔵に入ってるOS 9で起動させて、コントロールパネル→起動ディスクでOS Xが載ってるディスクを指定して再起動してやった。

 軽快な起動音とともに、灰色地に林檎マーク。その下でタイムショックが回り始めて数分後。林檎マークが駐車禁止マークに変わった・・・。つまり起動できないと!? 駄目元で何度かやってみたが、やっぱダメ。PRAMクリアーをやっても、起動ディスクがOS 9になるだけで、結局元の木阿弥。

 困った時のDiscussion Board。しかしベージュは本来サポートしていないこともあって、明確な答えが得られない。そこで困った時の2ちゃんねる。ベージュG3のスレッドを見たら、ちょうど新スレに移ったばかり。しかも過去ログがdat落ち。途方に暮れながら、50くらいしかないレスを読んでいったら、やたらと"XPostFacto"という名前が出てくる。そういえば、ベージュにPantherを入れる時、"XPF"というのを使った覚えがあるが、正式名称がこれだった。そういえば、インストールCDから起動する時に、OS 9上でこれを使って起動ディスクを指定した覚えがある。

 もう一度、PRAMクリアーでOS 9から起動させ、XPostFactoで起動ディスクを指定してやったら、問題なくPantherで起動した。普通に再起動するなら問題ないのだが、PRAMクリアーなどで起動ディスクの情報が変わってしまったら、これを使わないといけないようだ。また一つ勉強になった♪

Posted: Sat - September 4, 2004 at 12:39 AM          


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