飛行機雲



 以前行った須藤満が参加したライブで「Contrail」という曲を聴いた。「飛行機雲」という邦題のごとく、遠くを流れる飛行機雲をイメージする曲で好きだった。ところが後のMCで、
「この曲って『その時歴史が動いた』にそっくりだよね」
という話がでてきた。たしかにNHKはよく見るが「その時〜」はほとんど見ていなかった。で、今日になって見るチャンスが来た。というか、流しっぱなしで飲んでいたわけだが(苦笑)

 内容は「ちょんまげ」。明治維新後にちょんまげを切り落とすまでの日本国内でのゴタゴタを描いたストーリー。最終的に明治天皇のちょんまげを落とすという話だったが、今も昔もアメリカっていうのは武力にものを言わせて他の国を支配下に治めるんだなーと。今でこそ、「か〜いこくしてくださいよぉ〜」なんてペリーをネタにしてはいるが、当時の日本にしてみたら、それどこじゃないよね。刀を持って礼節を重んじていた(であろう)ところへ大砲打ち込まれたわけだから(苦笑)。

 ま、それはさておき、番組の終わりに流れてきた曲。「Contrail」に似てるというか、

そのまんまやんけ!

フレーズは一緒だけども、曲の雰囲気は全く違う。ここらへん、「音楽限界論」という言葉が出てくるよねー。

とりあえず、本田雅人がソプラノサックスを吹くversionで「Contrail」をCDにして欲しいな〜♪

Posted: Wed - October 6, 2004 at 11:05 PM          


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