できない約束はしないことだな
できない約束はしないことだな
という相田みつをの書がオフィスに貼ってある。
たとえば、仕事の見積もり時間を聞かれて、実際より少なめに申告してしまったりとか、
飲みに行くつもりで約束だけしておいて、それをすっかり忘れてしまったりとか、
もう二度としませんと約束しておきながら、同じことをしてしまったりとか。
口先だけのできもしない、あるいは実現するのが非常に難しい約束をすれば、その瞬間は約束した相手を喜ばせることはできるだろう。しかしそれが実現できなかった時の相手が落胆する様は大きくなる。
人間だから間違いはあるし、やむを得ない事情で約束を守れなくなるということはある。しかし、始めからできないと分かっているなら、中途半端な約束なんかしないで、できないものはできないと宣言してくれた方がよいということだ。
それって結局相手に対してもそうだけど、自分自身の首も絞めてるんだよな。
そして自分自身に余裕がなくなったり、相手のあることなら相手を苦しめたりするんだよな。
そして最悪の場合、人から信頼を無くすんだよな。
そんな余裕の無いことはしたくないと思う。できないものはできない、そう言えるようになりたいと思う。
Posted: Sat
- June 5, 2004 at 10:57 AM