DVDエンコーディング



 旅行に行ったりする時便利なので、自前のDVDをごにょごにょしてHDDに落としているのだが、うちにある最速マシンである、eMac 1GHzで一時間ちょっとのDVDをエンコードするのに一晩かかる(苦笑)。まぁ他にMacはいっぱいあるので、iMac大福はテレビ代わりに、日記やチャットはPowerBookでやってるからいいんだけどね。

 その昔、98年頃だったか、MP3という技術が出始めた頃はCDをAIFF形式で読み込んで、どこからか拾ってきた怪しげなツールで数時間かけてCDをMP3にエンコードしていた。しかも当時サーバーにしていたPowerMac G3/266でエンコードしていたのだが、OS 8.6だったこともあって、エンコード中にアクセスがあるとノイズが載ってしまうという大変な状態だった(苦笑)。ほどなくして、MP3専用のツールが出て、エンコード時間も格段に短くなってきた。今や同じPowerMac G3/266でサーバーにしながらでも、30分くらいでエンコードを終えてしまう。技術の進歩とはすごいものだが、同時に音楽ファイル自体も「アングラ」なものから、商売として売れるものになり、今やHDDやメモリー型オーディオプレーヤーが主流になってきている。

 そんなHDD型オーディオプレイヤーの代表格iPod。このiPodで動画再生が出来るようになるんじゃないかと期待がされて、早何年。M$の親方は「自分の子どもなら(車の中でビデオを)見たがるだろう」と発言しているが、これから先、動画配信が普及するとして、所有するDVDを動画ファイルに変換する方法も一般的になってくるんだろうか? そうなってほしいな〜。その時にはeMacで一時間弱でエンコードできるように・・・って、夢を見たくもなります(笑)

Posted: Wed - March 9, 2005 at 10:36 PM          


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