Korekata Super Jam



戸塚のG-Clefに行ってきました♪
今夜は是方博邦率いる「Korekata Super Jam」

是方博邦(g)
石川俊介(b)
則竹裕之(ds)

お店に入ったら、何も言わずに、
「いつものお席用意しております」
と案内してくれた。わしら、もはや常連でつか!? σ(^-^;)

開演より20分ほど早くついてみたら、ローディーさんたちがステージのあちこちで準備をしている。ふと見ると、石川さんの立ち位置の背後であろうグランドピアノの上に、ピンク色のノ○うさぎ風な物体が置かれていた。あれはMCのネタにするんであろうか!? 疑問を残しながらも、ギネスとパスタとをつまんで、お腹いっぱいになったところで、メンバーが入場。ステージが始まった。

1. Fish Dance

一曲目からボコーダーを駆使した是方の演奏。黙々と、しかし熱くドラムをたたく則竹。そして人間の姿で初めて見る石川の演奏に見とれる。しかし石川。聖飢魔Ⅱ時代から重量がありそうだとは思ったが、巨体(とまではいかないが)を左右に揺らしながら黙々と演奏するところは、聖飢魔Ⅱ時代と変わらなくて、それがまた妙におもしろかった。

2. (ラテンの名曲 - 曲名忘れた)
3. ティアーズ・オブ・マーメイド

どちらもステージから近いために、ギターの弦そのものの音が聞こえたり、ボコーダーを通す前のスキャットが生で聞こえたりとライブハウスならではの楽しみが出来ることに興奮。演奏の途中で石川がローディーに向かってかわいい笑顔を送っているところに萌え〜(笑)

- MC
石川の天然なトークと、是方の関西トークがどのくらいぶつかり合うのかと思ったら、是方がギターのチューニング調整に一生懸命でトークどころじゃなかったみたいで、話が全然盛り上がらない(苦笑)。石川は聖飢魔Ⅱ時代と同じ、結構天然なトークを続けているのにもったいない(笑)。そうそう、ステージ前に用意してあったウサギ、ペットボトルホルダーでした(笑)。でもまぁMCの後半は是方の関西弁で、「ギターの全然入ってないギタリストのアルバムがあったら」なんて話で充分盛り上がる(笑)。

4. サラマンダー
5. (忘れた)

途中に短いドラムやベースのソロを挟みながら結構なペースで演奏が続いていって、一気に休憩。

休憩の間、三階のパーティールーム前のトイレに並んでいたら、パーティールームでくつろいでいる三人+ローディー何人かが(笑)。演奏中とは全然違うくつろいだ風景。演奏中には決して見せない横顔に思わず写真を撮りたくなるが、ここはじっくりと網膜に焼き付けておこう。

第二部
1. ばららら〜ばっぱ〜(曲目わかんね)
2. (ビートルズから)
3. (ビートルズから)
4. パープルザウルス(ドラムソロ)

則竹の熱いドラムソロ。ほとんど無表情で、それでも激しく、さまざまなテクニックを駆使して楽しませてくれるソロ。T-SQUARE時代に何度か見たことはあるものの、ライブハウスで手元までくっきりと見たのは初めて。考えてみたら前回ライブで見たのが1997年の日比谷だったから、あれから7年。ますますドラムに重みというか迫力が出て、もう見とれました。

5. ゴールドラッシュ(ベースソロ)

石川の熱いベースソロ。最初は音量が大きめだなーと思ったが、いざソロが始まってみると全然足りないと思えるほどの音量と迫力。見た目もそうだが、どっしりと構えての重量感ある演奏に、悪魔時代の姿が何度かかぶった見えた。今までこの場所でいろんな人のベースソロを見てきたが、これほど重々しいベースソロは初めて。とはいへ、ギンギンのヘビメタではなく、やはりフュージョン的なソロ。RXとは違ってこてこてのフュージョンなところがますます楽しめた。

6. グレープシュガー(邦題: ブドウ糖)

最後のギターソロが白熱してきたところで是方、おもむろにギターを置き換える。終わった後で一言、
なんで弦が切れんねん! それも一番か今日のところで!!」
会場、爆笑。

アンコール
1. Close To You

カーペンターズのしっとりした曲を、フュージョン風にアレンジ。しっとりした原曲とは違った、フュージョン的なアレンジ。後半は延々と是方vs石川のソロが続いていたと思ったら、突然演奏終了。
「ごめんなさい!」
という是方の声とともに演奏が終わってしまって、そのまま終了。目が点・・・というかもう一曲アンコールがあるのかとも思ったが、そのままメンバー退散。そして終了・・・。一緒にいた人曰く、
「二本目のギターも弦が切れちゃってたよ」
それなら仕方ないが、ちょっと消化不良的(苦笑)。でも第二ステージが充分熱かったからよかったかな。これまでのセッションと違って、是方博邦のライブだったから、メンバー各自の曲がなかった。ということで、是方のアルバムを買いあさって、次回に備えたいと思う。

 あ、そうそう、是方が最初にプロとして組んだ「かみーの」という「半年で喧嘩別れしたバンド」のアルバムが出るのだそうな。ドラムスが村上ポンタ秀一。ベースがサドミカの小原礼だそうな。「KORENOS」なども含めて、是方博邦を大人買いしてみようかな(笑)。

Posted: Sat - September 25, 2004 at 11:32 PM          


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